オウンドメディアに求められること
オウンドメディアを運営することは、企業の
『認知度を高める』
ことができます。
そもそもお客様は、なぜインターネットで情報やコラム記事を検索するのでしょうか?
それは、ほとんどの読者が
『物件探しに失敗したくない』
という人間の心理です。
人間は、常に損をしたくないという意思で行動しています。
例えば、ある商品を訴求するときに
『こちらの商品は今月は2000円お得です。』
というよりも、
『今購入しないと2000円損します。』
と言われた方が、人間は損をしたくない生き物なので、その心理(損失回避の法則)につながります。
つまり、お客様が知らないと損してしまう情報を企業の自社メディアから発信し続ければいいのです。
読者(お客様)が知らないと損してしまう情報は、何なのか?
そこを理解できるようにしていきましょう。
課題を吸い上げる
インターネットを通して、お客様は今不安・疑問に思ってる課題を検索することは分かりました。
では、そのお客様の課題はどこから収集すればいいでしょうか?
- 来訪するお客様からの情報
- お問い合わせ内容から
- Yahoo知恵袋,教えてgoo!
etc…
来訪するお客様の悩みは、一番身近な情報です。
現場の最前線では分からないことはたくさんあります。
そういった場合、悩みを検索するサイトとして人気があるYahoo!知恵袋や教えてGoo!などをインターネットの情報を活用しましょう。
例えば、営業担当が、お客様の悩みを聞き出しエクセルに表でまとめる。最初のアンケート用紙に質問を入れる。地域によって客層が異なり、抱えている悩みもそれぞれだと思います。
そのため、実際に来訪したお客様から情報を吸い上げることは非常に質の高いデータが集められ、そこからターゲットに向けた質の高いコンテンツを提供することができます。
まとめ
オウンドメディアは、お客様が求めてる情報を配信する。
お客様が求めてる情報は、WEB担当者が独自で考えるということはしないでください。
インターネットやお客様からのリアルな声をもとに、統計でどんなコンテンツにするか決めていきましょう。地域独特のデータは、現場の人間の方が詳しいかもしれませんがトータル的なお客様の悩みは、現場よりもインターネットの方が質の高い情報を得ることができます。
配信する内容は、常にお客様が今悩みを抱えてる内容なのか?
知っておくだけで損しない内容なのか?
という、質問を投げかけながらコンテンツを作成していく必要があります。
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